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ボディQ&A

豊胸手術

豊胸術には現在、どんな方法があるのですか?
バッグの選択はどのように行われるのでしょうか?
術後のマッサージは必要ですか?
バッグの形はどうして決定されているのですか?アナトミカル型・アシンメトリー型なども聞きますが…
バッグのサイズについて
バッグを入れるのはどこになるのですか?将来授乳には影響ありませんか?
どこからバッグを入れるのですか?
他の病院で行いました。入れ替えを考えているのですが…?
拘縮が怖いのですが…?
どのぐらいしたら仕事に復帰できますか?痛みはどのぐらいでしょうか?
リップリングとは何ですか?
豊胸に使う異物により膠原病になると聞いたのですが…?
豊胸手術を行った胸はどのぐらいで完成するのでしょうか?
レントゲンには映りますか?
将来乳がん検診などの際にはどうしたらよいでしょうか?
入れ替えは定期的に必要なのでしょうか?
下垂の手術について
抜去について



脂肪吸引

どのくらい細くなるものでしょうか?
手術をしたところは、時間が経つとまた太ってしまうのでしょうか?
お尻の脂肪吸引は垂れてしまうと聞きました。本当ですか?
ふくらはぎの脂肪吸引って効果があるのでしょうか?
術後はどのくらいから普通の生活ができますか?
麻酔方法はどのようなものでしょうか?
ポイント法と全体法のメリット・デメリットを教えてください。
術後の圧迫はどのくらい必要ですか?



レーザー脱毛

一本も生えてこないようになるのですか?
真っ黒に日焼けしています。レーザー脱毛は可能ですか?



陥没乳頭

真性と仮性のものがあると聞きました。違いを教えてください。



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豊胸手術



豊胸術には現在、どんな方法があるのですか?

主に、ご自分の脂肪を注入する方法と、人工乳腺と言われるバッグを入れる方法とに分かれます。脂肪細胞はご自分のものであっても、取り出した瞬間に仮死状態に陥り、これを生きたまま注入するのは非常に困難です。取り出した脂肪がきちんと生着するには、周囲の血行が非常に良く、少量の注入であることが必要条件になってきます(たとえば目のクマや法令線などの矯正のためにお顔に注入するのでしたら、使用量は数ミリリットルで十分ですし、注意深く分散するように注入を行えば非常に良い結果が得られます。ですがそれでも定着率は3〜5割程度といわれています)。

豊胸術を行うには、例えば1〜2カップ上げるためには、本来100〜200ミリリットル以上は定着させないといけません。これには、300〜500ミリリットルという大量の脂肪を胸という本来あまり血行のよくない組織に注入しないといけないことになります。なので、定着は悪く、しこりになったり吸収されてしまってほとんど効果がないという結果を生むことが多いので、当院では基本的に取り扱っておりません。何かあればきちんと摘出でき、ほぼ元の状態に戻れる人工乳腺(バッグ)による方法をお勧めしています。


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バッグの選択はどのように行われるのでしょうか?

バッグは周囲の膜と中身からできています。周囲の膜は通常シリコンでできています。この膜は見た目には穴が開いていなくとも、水分や空気は長年の間に出入りすることが多く、こういった観点からも中身は非常に安全なもの(生食バッグ)、または安定性のあるもの(コヒーシブまたはソフトコヒーシブシリコン。シリコンジェルバッグは、何かあった際に漏出すると周囲の組織に浸透していき、反応して摘出不能となるため、現在は用いられていません)が求められます。

中身が体の水分に近いものが入っているのが生理食塩水バッグです。これは挿入・摘出の前に中身を出し入れすることが可能な為に小さな皮膚切開での手術が可能で、万が一何かあっても中身は水ですから、非常に安全性が高いことが挙げられます。ただ、水を出し入れするバルブを後から閉めるため、この小さな隙間から水分が徐々に漏れ出して小さくなっていってしまう可能性があること、また、一枚のシリコンの膜に包まれているだけですので破損の可能性も高く寿命が短いこと、更にさわり心地が不自然なことから当院ではあまりお勧めしていません。

次に、中身がハイドロジェルやハイドロジェルの仲間のCMCとなっているのがハイドロジェルバッグCMCバッグです。これらは基本的に触り心地はよいのですが、一枚の膜のみで覆われているために、バッグとしては耐久性に多少難があることは生食バッグと同様です(バルブがない分、多少は強いのですが)。ただ、これらのバッグの問題点は、ハイドロジェル(CMCも同様)は多糖類が主成分となっているために、万が一の破損の際、即時入れ替えが多少難しくなることです(また豊胸術後、バッグの周囲には皮膜が形成されており、こういう多糖類はこの皮膜に邪魔されて、意外と吸収されません)。

バッグによる豊胸術は大きな異物をいれる手術ですから、清潔な操作が求められます。体内に長く留まっていた多糖類は、一旦手術で外の空気に触れると、感染を引き起こす可能性があるのです。こういう状況での即時入れ替えは難しく、一旦手術で全てを摘出し、洗浄を十分に行って傷が治るのを待った後に、半年ぐらい待ってから改めて新しいバッグを入れていくことになります。

こういう中で、できるだけの耐久性と安定性に優れているのが、コヒーシブまたはソフトコヒーシブシリコンバッグであると、当院は考えています。シリコンは液状のジェルが周囲組織に浸透していき、様々な反応を起こして悲惨な状況を生んできたことは、一昔前に我々が遭遇したばかりです。こういう状況になると、取り出そうという場合には皮膚ごと摘出してこなければいけないことになってしまいます。

一方、固形のシリコンは昔から鼻や顎の形成に用いられてきていますし、金属アレルギーの方のピアスのポストなどにも使われています。また、医療の現場でも脳外科や心臓外科・一般外科などでも形を変えて用いられています。固形で、何かあった際にきちんと摘出が可能であるシリコンは、現時点で一番安定性・耐久性にすぐれた素材ということになるでしょう。

柔らかく、同時に周囲の膜が破損した際にちりぢりにならないシリコンはないか?という発想で生まれてきたのがコヒーシブシリコン。その中で、周囲組織に浸透していかない範囲で、できるだけ柔らかくしてあるのがソフトコヒーシブシリコンです。このバッグは各社出していますが、どれも外の膜は3層構造になっていて、膜自体が強いこと、また、前述のように破損したとしても入れ替えが容易であることなどが利点です。当院ではその中で一番柔らかいタイプのバッグ、ソフトコヒーシブシリコンを用いています。

例えばユーロシリコン社のクリスタルバッグ、マクギャン社のバイオセルバッグ、などがこの中に入ります。その他メンター社、PIP社などにも同様のバッグが存在します。また、どこから「ソフト」というカテゴリーにはいるのは現在、見解がまちまちです。当院では、通常の豊胸術ではこれらの中で一番柔らかいユーロシリコン社のES80(クリスタルバッグ)というタイプのバッグを使っています。ただ、乳癌の再建(少し形を作り込む必要があります)や多少お年を召した方の豊胸術で、皮膚の伸展性にかける場合などはマクギャン社のスタイル110(バイオセルバッグ)という、ES80よりは多少硬いタイプのバッグを用いることがあります。どちらも外の膜の加工が素晴らしく、強度・安全性等バッグとしては申し分ありません(もちろん全く破損しないというわけではありませんが)。


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術後のマッサージは必要ですか?

バッグには、外の膜がザラザラのタイプ(テクスチャードタイプ)のバッグとツルツルのタイプ(スムースタイプ)の二つがあります。バッグという大きな異物を用いる豊胸術の場合、このバッグの周囲に被膜(カプセル)が出来ていきます。これは異物を体からなるべく遠ざけようとする生体の自然な反応です。この被膜はなるべく異物への接触面積を小さくしようと出来ていくものですから、スムースタイプのバッグでは、放っておくと球状(つまり固いお椀型)に厚いカプセルが出来上がるのです。

このため、カプセルが縮まってこない状態を常に保つために、マッサージが不可欠です。術直後のマッサージが一番大切ですが、基本的に一生マッサージを行わなければなりません。当院が用いるのはテクスチャードタイプです。カプセルは表面のザラザラに沿って形成され、自然にカプセルの圧力は分散され、その結果、非常に薄くてゆるいカプセルが形成されていきます。

したがって、術後に辛いマッサージを行わなくとも、自然に3ヶ月、半年、1年…と経つにつれ、柔らかいバストが形成されていきます(まれに拘縮を起こす方がいらっしゃいます。当院の統計では1%未満(ソフィア開院以来2004年11月現在)ですが、この場合には残念ながら体質によるものであれば抜去、片方だけで多少技術的なものによると思われる場合には入れ替えが必要です。この場合、抜去は麻酔代のみ、当院施術例の拘縮による入れ替えは、麻酔代+バッグ代(1個5万円前後)+ドレーン代(税込21,000円)の実費にて行います)。

出来れば3ヵ月ぐらいはブラジャーは着けない方が、胸の動きと共に中のバッグが緩やかに動き、バストの仕上がりが早く、そして柔らかく仕上がっていきます。ですから、全く元の胸がない方の場合には、この動きがないために一次的にその場所で固まって被膜ができることが多く、この場合には術後1週間ぐらいから1日2〜3回、マッサージというよりは軽くバッグを押す作業をしてただくことがあります(テクスチャードタイプのバッグは、バッグ周囲のザラザラが周囲の組織を傷つけ、出血等を促すために激しいマッサージは一般にむしろ避けた方がよいとされています。周囲の出血は拘縮をむしろ促すことにもなりかねません。くれぐれも激しいマッサージは避けてください。担当医の術後指示に従いましょう)。こうすると、緩やかな被膜を作ることを促進し、早く柔らかい状態を得ることが可能なことがあります。

ただ、万が一その場にバッグが留まってしまった場合(拘縮した場合を除く)にも心配はいりません。時間はかかりますが(半年から1年程度)、テクスチャードタイプのバッグは周囲のカプセルが形成されていけばいくほど動き始め、柔らかくなっていきます。

それと…、術後の管理について他のクリニック施術後のご質問をよく受けるのですが、既述のように術後の管理は、術式と術者の方針により全く異なります。最終的に素敵なバストが手に入れば、どれが正しい、あるいは間違っている、という事ではありません。あなたの担当医を信じ、その術後指示に従ってください。


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バッグの形はどうして決定されているのですか?アナトミカル型、アシンメトリー型なども聞きますが…

基本的には当院はラウンド(丸い形)型・ロープロフィールのバッグを使います。結果の良い豊胸術は、胸の中でバッグ周囲に柔らかな被膜ができ、くるくると動く状態です。これで、寝たときも比較的自然な結果が得られます。アナトミカルやアシンメトリータイプは硬いバッグであることが多く、さまざまな体勢でかえって不自然な結果になってしまうことが多いからです。


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バッグのサイズについて

これは胸の横幅とご希望の仕上がりサイズにより異なってきます。通常身長の高い方は、どんなにやせている方でも胸の横幅は広いことが多いです。かたや、個人差ももちろんありますが、身長のない方は胸の横幅も小さいものです。当院で用いているロープロフィールタイプのバッグですと、150pはある方でしたら胸の幅とバッグの幅との兼ね合いを考えると、通常最低180ccぐらいは入れた方が格好が良いことがほとんどです。(ただ、だいたいどのぐらいアップが目標か、というのを目安にサイズを決定していくのですが、最終的な仕上がりはその方の皮膚の伸び具合、張り具合などにより、トップの位置が微妙に異なり、厳密に決定することはできませんのでご注意下さい。)

日本人女性の平均身長でアンダーバストが70cm前後ぐらいの方でしたら、200ccのバッグで2カップから2カップ半のバストアップが普通です。240ccぐらいですと2カップ半から3カップといったところでしょう。3カップ以上確実にアップさせたい、という方は280〜300ccぐらいとなります。巨乳ちゃんをお望みのかたは350〜400cc、爆乳をお望みの方はそれ以上ということになりますが、こういった場合にはロープロフィールタイプのバッグでは胸の幅の方が足りなくなるので、ミッドプロフィールまたはハイプロフィール(バッグの底面に対して高さが高くなります)のバッグを使わないといけません。

もちろん、体格や乳腺の具合によりお勧めのサイズはありますので、これは経験豊富な担当医にお尋ね下さい。ロープロフィールタイプのバッグはかなりの幅でサイズの在庫が常時取りそろえてありますが、ミッド・ハイプロフィールをお望みの方は、十分なカウンセリングの後で取り寄せますので申しつけてください。この場合、手術までの期間が多少長くなります。ただし、ミッド・ハイプロフィールを用いるくらいまでバストをアップさせるには皮膚にも負担をかけますし、出来上がりも決して自然とはいえなくなっていきます。グラビアアイドルやモデルさんなど、見た目重視系の方向きといえるでしょう。

また、ほとんど胸のない方では、かえってどんなサイズのバッグを入れても見た目は格好良くなりますが(ただ、大きすぎれば当然触り心地は不自然になっていきます)、多少胸のある方でより大きくしたいという方では、極端に大きいバッグをいれると胸の下のラインが段々になることがあるので要注意です。その辺りは担当医のアドバイスを聞いてください。また、希望の大きさのブラジャーを持ってきていただけると、サイズ決定用の見本バッグをパットのように入れてみることができるので、実際に入れるバッグのサイズ決定に役に立つことが多いです。

このように、当院では術前に入念なカウンセリングの上、ほぼきちんとバッグサイズを決定してしまうので、術中決定法は通常行いません。術中は腫れていますし、なにより皮膚も伸びていないため、最終的な仕上がりは再現不可能ですし、微妙な大きさは患者さんには全く判断がつかないからです。(確かに非常に微妙な場合には、お任せいただいて、ある範囲の中で一番術中に良いと思われるサイズのバッグをこちらで選ばせていただく、ということはあり得ますが)また、術後1週〜3週ぐらいのときに微妙な位置調節を行う可能性があります。


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バッグを入れるのはどこになるのですか?将来授乳には影響ありませんか?

乳腺下(胸のあまりに無い方は大胸筋膜下です)に入れます。これはいずれも大胸筋の上の層になります。ただ、乳腺にはいずれも直接触れませんので、授乳は問題ありません。

バッグを筋肉の下に入れるとバッグの動きを筋肉が制限し、バッグが動かず硬い胸になってしまいます。また、筋肉の動きによりバッグが動くといったことがあり得ます。また筋肉の下に入れる方法は、本来バッグの形を隠すためと言われていますが、筋肉は胸の下方・側方は覆っていませんので、上方にしか役に立ちません。また、やせた方の筋肉はこれもまた非常にぺらぺらでバッグを覆う役はほとんど果たさないことも多いので、上方は拘縮さえ起こさなければ、通常当院で用いるバッグでは段差が問題になることはないので、乳腺下としています。もともと、本当に胸の無い方(それでも肌に弾性のある若い方は結果が非常に良いことが多いです。)や初老以降の方など肌に弾性の無い方は見た目は非常に格好良くなることが多いものの、感触が全く自然、というのは難しいです。


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どこからバッグを入れるのですか?

通常日本人の方は腋からバッグを入れることが多いです。腋の腺に沿った傷が一番目立ちにくいことが多いからです。欧米人はもともと胸が大きい人が多いので、胸の下(乳房下溝といいます)などが多いのです。日本人で胸のある方はこの切開も悪くないのですし、腋を傷つけたくない、というライフスタイルの方はこの乳房下溝か、乳輪周囲という選択になります。


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他の病院で行いました。入れ替えを考えているのですが…?

入れ替えは多少、拘縮等様々なリスクが上がってきます。まずは腋からの入れ替えを試みますが、状況によってはより確実な結果を得るために乳輪周囲や乳房下溝の補助切開を入れる可能性があります(1割以下)。


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拘縮が怖いのですが…?

テクスチャードタイプのバッグの場合には、ほとんと拘縮は見られません。ただ、全く無いわけではありません。この場合には麻酔代とバッグ代の実費で入れ替えを行います。また、アレルギー的な要素が強い方の場合にはどうしても抜かなければいけない場合が稀にあります。この場合、残念ながら麻酔代の実費にて抜去を行わせていだきます。


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どのぐらいしたら仕事に復帰できますか?痛みはどのぐらいでしょうか?

豊胸術はかなりの範囲を剥離しますので、はじめの1〜2日はとても辛いです。ただ、1週間経つとかなり痛みは楽になります。痛みに強い方でしたら2〜3日後から、軽い事務作業程度は可能でしょう。痛みに弱い方でしたら一週間は見ておいたほうが無難です。激しい運動や性交渉は1ヶ月ぐらいから可能と考えてください。ただこの時期はまだまだ術後の乳房は硬く、多少不自然です。


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リップリングとは何ですか?

バッグの端が触ったときに多少触れる現象です。体格に対して多少大きすぎるバッグを入れたり、ポケットの作り方が甘いときにバッグがよれて起こります。後者の場合には再手術を行うと良くなることもありますが、前者の場合には多少やむを得ない場合があります。もとの胸が無い方の方が起こりやすいです。


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豊胸に使う異物により膠原病になると聞いたのですが…?

一昔前、シリコンジェルの注入がなされていた時代には、それが周囲に浸潤し、小さな炎症を繰り返し続けるために、膠原病に近い症状(発熱、全身の発疹やかゆみ、倦怠感の出現等)が出た報告がありました。ただ、膜にきちんと包まれたコヒーシブシリコンバッグでは、そのようなことはまずないと考えてよいでしょう。また、シリコンの発ガン性は現在否定されております。


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豊胸手術を行った胸はどのぐらいで完成するのでしょうか?

大きな腫れや内出血が治まるのは3週間ですが、柔らかさ等、完成には最低3ヵ月はかかります。その後半年、1年とかけてより柔らかくなっていき、完成していきます。それ以外に、豊胸術は広い範囲を剥離するものですから、感覚も一旦鈍るのですが、これが回復するのに1ヶ月ぐらいで大丈夫な方もいらっしゃれば、1〜2年の年月を要する方がいらっしゃいます。非常に稀ですが、日常生活には差し障るほどではありませんが、一部感覚の抜けてしまう方がいらっしゃいます。


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レントゲンには写りますか?

写ります。ただ、これは意外にもじっとよく見ないとわかりにくいものです。医師は守秘義務があるので、定期検診など機械的に胸部レントゲンを撮影する際にはわざわざ言う必要もないでしょう。こういったレントゲンの管理は医療とは関係ないスタッフには携われませんから、例えば上司などに知れる心配は通常無いと考えて良いでしょうし、それ以外の他の誰かに知れてしまうことは考えにくいです。ただ、後述の様に乳癌検診や、それ以外特定の病気できちんと受持医・担当医がいる場合にはきちんと申し出てください。なにも恥ずかしいことではありません。


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将来乳がん検診などの際にはどうしたらよいでしょうか?

豊胸術の胸を触り慣れていない医師の触診は多少不利になる可能性があります。ただ、きちんと豊胸をしていることを申し伝えれば、乳腺の専門の外科医なら(ちなみに乳癌の専門家は婦人科ではありません。一般外科の範疇になります。)必要なら超音波・マンモグラフィー・MRIやCTといった追加の検査をきちんと追加してもらえます。これらの検査は全く問題ありませんが、生検(針を刺してて組織を取って検査を行う作業)だけは気をつけてもらってください! バッグを破損させてしまう可能性があります。


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入れ替えは定期的に必要なのでしょうか?

生理食塩水バッグやハイドロジェル(CMCも含)バッグは、皮膜が弱いため3年から10数年で何らかの破損を起こす確率が高く、その度に入れ替えが必要です。コヒーシブ・ソフトコヒーシブシリコンバッグはそれらのバッグよりも圧倒的に強く、寿命も非常に長いと考えられています。一生持つ可能性も高いとは思いますが、破損が無いわけではありません。この場合には入れ替えが必要です。万が一破損した場合には、変形してくるのでご自分でもおわかりになります。


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下垂の手術について

授乳後おっぱいが垂れてしまった、という方も多いかと思います。本来乳房の下垂には、厳密には乳房固定術という下垂を矯正する手術が正解ですが、これは胸に傷を残します。下垂が重篤な方の場合には乳房固定術を行いますが、程度が軽度な場合には豊胸術を行い、ボリュームを足してやるだけで改善を見ることも多く、当院ではこの方法を採用しています。


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抜去について

研修医・大学病院時代からいろいろな患者さんを拝見してきました。そのなかで、「もうおばあちゃんになって、いらないから抜去してほしい。」「乳癌になってしまいやむなく抜去したい。」「結婚してしまって、バッグは自分には必要無くなってしまった。」等、さまざまなご事情で、抜去を希望される方がやはりある割合でいらっしゃいます。

高いお金をかけて、痛い思いをして、多少のリスクを背負って豊胸術を受けられた患者さんのバストへのコンプレックスは当時は大変なものだったのですから、抜去を決めるという事態は患者さんにとってまた一大決心であることと思います。ただ、このバッグによる豊胸術の利点はバッグを抜けばほとんど元に戻れるということです。通常バッグ周囲の被膜は反応によってできたものですので、バッグを抜けば徐々に吸収されていくと考えられており、バッグのみを抜去すれば良いことが多く、この作業自体は非常に簡単です。

ただ、非常に長年にわたってバッグが入っていた場合、被膜に微妙な石灰化をきたしていたりした場合(残しておいても問題のないことも多いのですが)には、被膜ごと摘出する可能性があることがあります。この場合多少技術が必要ですが、慣れた医師であれば全く問題ありません。手術直後はたるんでいることと、もともと非常にコンプレックスに思われて手術を決意されたのですから、それがいきなりなくなってショックかとは思いますが、傷自体は1ヶ月で落ち着くことが多いです。圧迫が1週間から1ヶ月程度(症例による)必要ですが、被膜が残っている場合にはこれが落ち着くのを待ったり、皮膚が縮むのを待つのに3〜6ヵ月程度かかることが多いです。


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脂肪吸引



どのくらい細くなるものでしょうか?

脂肪吸引は皮膚の下の脂肪を仮想的に三層に分けた際、筋肉や腹壁・胸壁に近い二層にあたる脂肪を、それを支える脂肪細胞ごと文字通り吸引してくる手術です。皮膚に近い脂肪は毛根等を含むので、この脂肪は皮膚の一部と考えてください。皮膚の色や質感を守り、凹凸などの合併症を避けるためにも、こちらの脂肪には触らないのが鉄則です。(皮膚直下の脂肪を非常に細いカニューレでまんべんなく吸引し、皮膚自体を縮めるテクニックを使用しており、これは二の腕・臀部等に用いますが、細くするための吸引というよりは皮膚の引き締めと考えていただくのがよいでしょう。)

ですから、ホームページの症例写真等も参考にしていただきたいのですが、脂肪吸引は究極の部分やせですし、きっちり行うと適応部位では、確実に効果を実感することが可能です。ですが、筋肉や腹壁・胸壁まで変化を及ぼすわけではありません。また、皮膚の質感(特にタルミや妊娠線のある場合、肌の弾性に乏しい場合など)により、脂肪を引きすぎると凹凸になったりタルミが出たりする可能性もあり、第一女性らしいラインは失われてしまいます(こうなった場合には修正は難しいです)。

まず、気になる部分に力を入れ、その上で、指でつまめるのが皮膚と皮下脂肪です。この脂肪が手術により減少し、細くなるのです。当院は、全体的にまんべんない吸引によって効果を最大限出すことを心がけていますが、例えば「ごぼうの様な足」になる施術ではないことはご了承下さい。


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手術をした所は、時間が経つとまた太ってしまうのでしょうか?

一度脂肪吸引を行った部分は、脂肪細胞自体が減少するために、非常に脂肪を溜めにくくなり、太りにくくなります。とは言っても、今までと同様に食べていたのでは、人間の体につこうとしている脂肪は他の部分につこうとしますので、厳密にいうと他部位は太りやすくなるわけです。ですから、手術をきっかけに、極端なダイエットはお勧めしませんがある程度の運動と適度なお食事を心がけるよう、お勧めしています。


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お尻の脂肪吸引って垂れてしまうと聞きました。本当ですか?

お尻の脂肪吸引は、確かに太ももの後面・側面とともにバランスよく吸引を行わないと下垂の原因を作ってしまうことも多い部位です。また、一度下垂してしまったものはなかなか治療が難しいです。これの予防としては、お尻を支えている脂肪の一部をきちんと残しておくことと、お尻の表面の本当に浅い層をまんべんなく吸引して、皮膚自体の引き締めを行うことがポイントです。是非症例写真もご覧いただければと思います。


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ふくらはぎの脂肪吸引って効果があるのでしょうか?

ふくらはぎは、女性のほとんどが「気になる」「太いと思う」とお悩みの部位であると思います。ただ、この部位は気にしている方でも筋肉の要素が大きく、しかも吸引手術を下手に行うと凹凸になりやすい部位でもあるので、適応をきちんと選ばないといけません。両側の予想脂肪吸引量が300〜400ミリリットル以上でないと、なかなか効果を実感できないので、お勧めはしていません。ただ、適応のある方では効果のある部位ですので、是非ホームページの症例写真も参考にしてみて下さい。また、この部位は一番むくみやすいところであり、最終的に効果が出るのに膝周りと共に一番時間がかかる部位です。3〜4ヵ月はみておいて下さい。


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術後はどのくらいから普通の生活ができますか?

当院の料金表に書かれている「ポイント」という設定なら、局所麻酔+静脈麻酔(脂肪吸引は静脈麻酔を併用した方がよいでしょう。局所麻酔をする痛みから解放されます)で手術が可能ですし、吸引範囲も狭いので、術後も筋肉痛の強めの感じのみで済むことが多いです。また、翌日から事務作業程度であれば可能ですので、普通の生活に戻れると思います。術後、全く痛くないわけではありませんが、「ポイント」の脂肪吸引はびっくりするぐらい楽なことが多いです。激しい運動は1週間程度控えた方がいいと思いますが、散歩などむしろ体を動かした方がいいでしょう。

それ以外に、腹部全体、太もも全体、という具合に広範囲をきちんと吸引使用という場合には、局所麻酔では麻酔の量が多すぎて、局所麻酔中毒やショック等に陥る可能性があり、非常に危険です。この場合には、全身麻酔や硬膜外麻酔などを用います。これらの麻酔の影響は健康な方なら1日でほぼ抜けますが、傷む範囲が広いために(特に太もも〜臀部の吸引は歩いたりすると術後2〜3日は辛いです)はじめの数日はちょっと辛いです。痛みに強い方なら術後3日目ぐらいから、日常生活は大丈夫だと思いますが、弱い方ですと(それでも腹部は数日で大丈夫な方が多いです)1週間弱見ておいた方が無難かも知れません。当院の本サイトに体験記が掲載されています。


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麻酔方法はどのようなものでしょうか?

ポイント法でよろしければ、局麻酔プラス静脈麻酔となります。痛み等を含め、通常翌日から社会復帰が可能なことがほとんどです。これは歯の治療と同じように手術の局所に注射を行い、止血剤の入った麻酔のお薬をまんべんなく吸引部位に注入して、施術を行う方法です。ポイントが二カ所程度まででしたら、この方法で十分施術が可能です。

これ以上広範囲な吸引の時には、麻酔の量が多すぎて使用限度量を超えてしまい、ショックや局麻酔中毒に陥る危険性があるため、全身麻酔または硬膜外麻酔を用いた方が安全です。静脈麻酔を含め全身麻酔は、頭を強制的に眠らせる麻酔といえます。頭を眠らせてしまった場合に一番問題になるのは、体が呼吸をしなくなってしまうことですが、全身麻酔ではきちんと気道を確保し、強制的に呼吸をさせているために、実は大きめの手術をする際には一番安全な麻酔といえます。

硬膜外麻酔を含め、大きめの手術と麻酔を行うためには、まず、心臓が元気で喘息等(吸入で済んでしまうような軽度の方なら大丈夫です)大きい病気が無いかどうか、きちんと術前に検査をしておくことが重要です。手術も麻酔も魔法ではありません。あくまでも美容手術は医療行為です。そのことをまず念頭に置き、あなたにとって手術がどういう意味をもつのかをお考えいただきたいと思います。その上で実行をお決めになったのなら、是非手術をお任せください。

当院の医師は全員、麻酔の研修(これは当院の医師であるためには必須事項です)をはじめ、それぞれの医師が一般外科や救急救命センター、熱傷等を扱う皮膚科など、生死をわける医療の現場での一般的な医師としての研修を積んだ者ばかりです。これは形成外科医・美容外科医である前に、医師として必要な要素と考えています。また、当院の医師は全員、医師としての研修を積んだ後、形成外科にて(外傷・やけど等をたくさん診療し、皮膚を切ったり縫ったりする研修など)きちんと研修をした者ばかりです。その上で美容的センスを持った医師をセレクトしています。 これらの麻酔の影響は健康なかたなら1日で抜けることがほとんどです。手術は麻酔が無くては出来ません。麻酔の選択も含め、方針や施術の決定が医師の重要な仕事と言えます。


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ポイント法と全体法のメリット・デメリットを教えてください。

ポイント法は「下腹部のぽっこり」、や「気になる二の腕」、「ブラジャーの上のお肉が…」、「ウエストのくびれを作りたい」等、ちょっと気になる部分の解消に最適です。局所麻酔(静脈麻酔の併用をお勧めします)で施術可能ですし、術後の負担も非常に軽いものです。

ただ、大きくラインを変えたい、スカートやパンツのサイズを落としたい、ということであれば特に腹部・大腿は全体的な吸引が必要です。また、取り過ぎには注意しないといけませんが、ポイントよりも(ポイントではそこだけ凹ませてもおかしいですものね)周囲とのバランスを考えて思い切った吸引が可能です。特に腹部・大腿は気にされている方であれば、1〜4リットル(ペットボトル1〜2本分です!)という単位で脂肪が取れますので、個人差こそあれ、効果の出ることが多いです。


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術後の圧迫はどのくらい必要ですか?

術後の内部は、細かい神経や血管を残して脂肪が吸引され、蜂の巣のような状態になっています。これをきちんと圧迫し(これ以上出血等しないように、という意味合いもあります)、滑らかなラインを作るために一番大事なのは術後の圧迫です。特に初めの1週間、その後も1ヶ月を目安にシャワー時(当院は術翌日からシャワーを可能としています)以外は基本的にガードルやストッキングなどできちんと圧迫していただくことが大切です。術後マッサージやエンダモロジーは多少むくみや腫れを早く引かせる効果はありますが、絶対にしなければいけないというわけではないと考えています。


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レーザー脱毛



1本も生えてこないようになるのですか?

レーザー脱毛は数学的に確率的な脱毛法ですし、脱毛レーザー機種の多少の違いにより産毛は(一次的には非常にきれいになりますが)苦手です。あくまでも太くて密度の高いむだ毛を細くてまばらな、お手入れを楽にする一つの手段と捉えてください。ただし、圧倒的にお手入れは楽になります。


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真っ黒に日焼けしています。レーザー脱毛は可能ですか?

レーザーの光は基本的に黒に吸収されますので、火傷や色素沈着のリスクが若干上がります。また、レーザーのエネルギーは肌が白い方が透過率が上がり、効率も良くなります。レーザー脱毛中は日焼けをお控え下さい。


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陥没乳頭



真性と仮性のものがあると聞きました。違いを教えてください。

乳腺(おっぱいを作る器官)は乳頭の近くで数本の管(乳管)となり、これが乳頭のところに開口します。陥没乳頭とは、何らかの乳管の発育不全と言われ、ある確率で本来出ているべき乳頭がへっこんでしまっている方がいらっしゃいます。ただ、陥没していてもちょっと触れる等、刺激を与えると乳頭が飛び出してくるものを仮性の陥没乳頭、全く出てこないものを真性の陥没乳頭、というように区別をしています。

真性陥没乳頭の場合は、当院では1ヵ月間糸で装具をつけっぱなしにしていただき、なるべく元に戻らないような方法を取らせていただいていますが、それでも残念ながら戻ってしまうことがあります。この場合には半年程度(最低3ヵ月)待ってから再度手術が必要なことがあります。真性の場合にも将来授乳の際に乳腺が発達すると、乳頭が出てくることも多く、授乳には意外と困らない方もいらっしゃいます。ただ、やはり授乳時に乳頭が出てこない場合には、搾乳器で搾っていただく形になることが多いです。

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